第85回全国安全週間を迎えるに当たり、当社におきましても、毎年開催しております安全大会を平成24年6月24日(日)に開催しました。
当日は、本社大会議室に当社全社員並びに協力会社の方々が参加して行われました。
山田常務の開会挨拶の後、全国の労働災害で亡くなられた方々へ全員で哀悼の意を
表し、黙祷をささげました。
次に山田社長からの挨拶がありました。社長からは、現在岡山県では岡山県労働局より、「死亡災害増加警報」の発令がされており、岡山県内の労働災害死亡者が本年1月から4月25日までで14人と昨年同時期の約5倍にも増えており、改めて労働災害の撲滅と本年度の当社安全衛生管理計画内容についてお話があり、「安全衛生重点推進計画目標達成のため、トップ・管理者がリーダーシップをとり、率先垂範して頂きたい。」等、挨拶がありました。
続いて、当社の安全衛生委員会委員長赤木達雄氏から「安全週間によせて」の言葉がありました。
平成24年度 安全衛生目標と指針
『基本方針』
「安全最優先の企業風土を確立し、実践的行動を通じて事故災害ゼロを目指す」
『重点目標』
■「基本を遵守し、健全な心身を心がけ、無事故無災害に飽くなき挑戦をして重大
災害ゼロ、車両事故の絶滅、人間のミスにより起きるヒューマンエラーによる事
故の絶滅を目指す。」
■「コンプライアンス遵守による安全管理の徹底推進」
『重点目標6項目』
1.重大災害ゼロ
2.車両事故の絶滅(最重点強化課題)
3.重機災害の絶滅(重点課題)
4.墜落・転落災害の絶滅(重点課題)
5. 転倒・はさまれ災害の絶滅
6.健康管理・衛生管理の徹底強化と推進
・安全表彰
「安全」に対する表彰として、1事業所と個人2名が選ばれました。
【事業所表彰】
工事事業部 倉敷支店
【個人表彰】(安全努力賞)
工事事業部 倉敷支店 高岸 昌夫
有限会社 UIC 安原 基志
【安全標語表彰】
(最優秀賞) 倉敷事業部参与 山田 辰也
(優秀賞) 工事事業部倉敷支店 野村 浩
(優秀賞) 広島支店工事課 常島 誠司
・事例発表
「職場の安全管理のあり方とリスクアセスメント」という表題で広島支店クレーン課有友哲也氏、工事事業部倉敷支店高岸昌夫氏、クレーン運輸事業部倉敷支店土居謙介氏の発表がありました。
・安全宣言
社員及び協力会社を代表して、クレーン運輸事業部倉敷支店の青木高志係長から、山田社長に対し「安全宣言」を行い社員・協力会社全員の強固な意思表示が述べられました。
・講演
岡山県労働基準協会講師 田邊善治様より、「経験という魔物」という演題で講演をして頂きました。
「人の行動におけるエラーには2つの特性に起因する」ことや、「災害を防止する3つのポイント」や、「冷静で謙虚な行動・判断をする」、「自分をコントロールする」ことなど、貴重なお話を数多くして頂き、とても参考になりました。
最後に福永専務より閉会の挨拶で本年度のヤマダ安全大会は終了致しました。
『ご安全に!!』